今回のは違う
最近調子が悪いという話はした。
それから1ヶ月、まだ体も心も怠いままだ。なんなら悪化している。
原因は明白、仕事だ。忙しいし嫌な業務をあてがわれてしんどい。嫌な相手と仕事をしなくてはならず最悪だ。平日は遅くまで仕事、休日も仕事。地獄のような2月。
最近、私の中である変化があった。
いろいろなことが思い出せないのだ。
3年前くらいか。この仕事を始めてしばらくして、私は文章や本が読めなくなった。そして相手の言っていることを理解できなくなった。本は1行読んでも、その1行に何が書いてあったかもう思い出せない。ただ文字をなぞってゆくだけで、読み終わった後どんな内容だったか思い出せない。仕事の資料も同じ。
電話なんかすると大変だ。相手が言っていたことを電話を切った途端忘れてしまう。自分が言ったことも覚えていない。メモを取るはいいがメモもゴミのような書きぶりなのでたちが悪い。
もともとこんな状況なので、やれやれいつものことかと思ったが、今回は何かが違う。絶対違う。
さっきからAIスピーカーが私の好きな曲を次々と流してくれるが、誰の何の曲か思い出せない。フレーズも、普段ならフンフンと歌えるのに歌えない。
ぼーっとYouTubeを観ていても、この人の名前がぱっと出てこない。よく観ている人なのに。
忘れてるというより、モヤがかかっているという方が正しい。頭の中にあるのに…。かすんで見えない。
これはおかしい、どうしよう。
仕事のせいか?でももっと忙しい時期もあった。その時期は電車に乗れないなどの地味に困る症状があったが、繁忙期が終わったら治った。
今回はどうだろう。とりあえず寝たいが、明日は朝3時頃には会社に行かねばならない。嫌だという気持ちもだんだん薄れ、苦痛を受け入れ始めている自分がいる。涙も出てこない。(この前までは家や会社で泣いたりしてしまった。いい大人が、面目ない!)
私の今の夢。
目覚ましをかけずに寝て、早朝にスッキリ起きて、朝日を浴びに隅田川まで散歩して、家に帰ってゆっくり朝食を食べる。カメラをもって知らない街まで探検に出て、いつも行くコーヒー屋さんでゆっくり夜を過ごし、ソファで映画を観て22時そこそこで眠りにつく。
そんな1日を過ごしたい。
わたしのギター なんでなんだ
土曜日、友人のバンドでギターを弾いた。
最近、仕事のこととかいろいろで心身ともに調子が良くない。元気が出ない。体が重い。やる気が湧かず休日も1日中ソファでボーっとしてしまう日々。
そんな状況なもんだから、サポートギターを引き受けたは良いが調子がでない。
練習もままならず本番を迎えることになった。
そのバンド、自分のバンドとは全然違う曲。
私はあまりギターの練習が好きではなく、勘でやってきたため、慣れない曲を弾くときはとても苦労する。
どこを押さえると何の音が出るかわからない。
そんなこんなで、当日、私は焦っていた。
リハーサルではついつい音を小さめにしてしまった。良くない癖。
バンドメンバーに「もう少し音を大きくして」と言われた。久しぶりのJC。いつもツマミどのくらいにしていたっけな…このJCあまり音上がらないな…なんて思って、勢いで思い切って一気に音量を上げてみた。
あんまりうまく弾けてないなと思っていたコードが、すごくいい音で鳴った。これだよね。いいかんじ。
私以外のメンバーは全員歌を歌うことになっていて、なんだかテンションが上がってきた私も急遽歌いたい!といってマイクを用意してもらった。迷惑かけたと思う。でも歌いたかったし。
本番、すごく楽しかった。いっぱいミスしてしまったけどすごく元気いっぱいにできた。踏む予定ではなかったエフェクターを踏んだりもした。すごく私らしくギターを弾いていた。
私のバンドのギターがライブを見に来てくれて、それも心強かった。
彼は、最近見た全てのバンドのライブで一番良かったとずっと言っていた。
そして私のギターを永遠とほめてくれた。
かっこよすぎる…とずっと言ってくれた。
でもなんでかっこいいのか分からないらしい。
「なんでなんだ…」と言い続けていた。
こんなにうれしい日は久しぶりだったなあ。
秋の風、こんな日に
上司に盛大に怒られた。
怒れ半分、残りは上司の憂さ晴らしのような電話だった。
指示をしたと言われたが、記憶にない。
(恐らく指示はされていない)
でも指示を受けていませんといっても通じない相手だから、とにかく謝る。
そして、他の上司との会話で決めたことを伝えると、その判断がだめだったようできつく叱られる。
「なんで」と聞かれる。私は上手く答えられない。
答えられないということは、私も深く考えていなかったからだ。そこは私が悪い。
でも再び「なんで」と聞かれる。普段なら取り繕ってでも言葉が出るのに、何もしゃべれなくなる。
質問されて黙ってしまう人っているじゃん。
私はそれが信じられなかった。分からなくても言いづらくても何か言葉は出る。
でも、何も言葉がだせない。んーーーーしか言えない。こんな自分を人生で見たことがないから自分で自分に驚く。
恐らく本当に返す言葉がないのと、何を言っても怒られると分かっているから何も言えないんだ。
30年ほど生きてきて、新しい私を引き出す上司すごい。
すごい、すごくやばい。
黙ってても怒られる。答えても怒られる。
普通の人は分かる、これが分からないのはおかしい、こんな人間この会社にはいない、と。
はっきりは言わなかったけど、ADHDだと思われている?
なんでなんでとあまりにも聞かれるから、本当は「○○さんがそう言っていたから」なんて言いたくないけど、
正直に、そしてオブラートにつつんで「○○さんとの会話で、そういう話になって...」と言うと、「俺は人のせいにするやつが一番嫌いだよ!!!」と言われる。
人のせいになんてしてない。したくない。思ってもいない。ここでも失敗。
何を言われても「はい」としか返事ができない。
そうすると「はい、じゃなくてさ」「わかってんの?」と言われる。
正直頭がぜんぜんまわらなくてなにも分かっていない。でも「はい」と言うしかない。
そしてまた「はいじゃなくて...」と怒られる。
イライラしながらもう切るけどと言われる。
さっさと切って欲しいけど、このまま切られるのも怖い。
そうこうしている内に最終的にはむこうの怒りも冷めて、
「会社の恥さらしはやめろ」と言われて電話は終わった。
久しぶりに動悸がして、いろいろクライアントに連絡だとか、メールだとか考えるけど頭が回らない。
そして、いろいろ済ませた後、泣いた。
隣で電話のやり取りを聞いていた彼氏が、「パワハラ」と言った。
私はすっかり私がほとんど悪いと思ってしまっていた。そう思わされてしまっていた。
本当はそんなことはない。そもそもこの業務に私はほとんど関わっていない。しかも上司からの指示もない。私の唯一悪かったことは、別の上司の判断を鵜呑みにしてそのまま進めてしまったことだ。自分でよく考えるとか、他の上司にも聞くとかすれば良かった。それは私の誤り。
でもそれって、30分も電話でコテンパンに怒られることなのか?
あのやり取りのほとんどは上司がただ私に怒りをぶつけただけだった。
私はどうするのが正解なんだろう。
天気もよくて夕暮れがきれいだった。
秋の風が気持ちよくて、散歩でもしようと思っていた矢先にかかってきた電話だった。
こんな日によくも。
チャイ研究
チャイという飲み物。
チャイ(英語: Chai / ヒンディー語: चाय / ウルドゥー語: چاۓ cāy チャーイ)は、茶を意味する言葉。狭義には、インド式に甘く煮出したミルクティーを指す。世界的には、茶葉に香辛料を加えたマサーラー・チャイを指す。中国語の「茶 chá」に由来しており、ロシア語、ペルシア語、トルコ語でも茶を「チャイ」という。
※ウィキペディアより。
私は最近、チャイ作りにハマっている。
いや、チャイ作りではない、チャイ研究だ。
市販のチャイパウダーなんて野暮なモノは使わない。
自らインド食材店に足を運び、様々なスパイスと茶葉を購入。
何度も試作を重ね、最強のブレンドに出会うまで研究の日々だ。
しかし、私、「きちんと計る」ことが大嫌いなので、おいしいブレンドを発見したとしても量がわからず二度と同じ味を再現することができない…。悲しき性。
量はさておき、私のおすすめブレンドは、
・カルダモン
・クローブ
・シナモン
・ハッカク
・ヒハツ
・ショウガ(生)
目分量でドカドカ入れればまあまあおいしくはなる。
お砂糖はキビ糖がやさしい甘さで良し。
コリアンダーは酸味が出てあまりおいしくなかった。
高麗人参やナツメなどを入れて漢方茶っぽくしてもよさそう。
なぜチャイにハマっているかというと。
間違ってもネオかわいいをフォーエバーなどではなく、ザックというYouTuberがきっかけだ。
彼はインド旅行の動画を多数アップしており、最近の私は暇さえあればそればかり観ている。ザックの動画によると、インドには街の至る所にチャイの屋台があって、みんな毎日たくさん飲むらしい。ザックも1動画につき3杯くらいは飲んでいた。
今年は現地でチャイをごちそうになることが目標だ。
はやく仕事やめろ
金曜日、午後。
上司からの叱責。
割と切羽詰まっていた案件。私のしたことが良くなかった。
メールの書き方とか対応とか。まあ、いろいろ。
100%私のミスかといえばちょっと違うが、状況は複雑であったため割愛する。
とにかく、私だけのせいではなかった。
ミスを注意されるというよりは、何でそんなこともできないのかというような言い方。自分がダメだってこと分かってる?分かってないよね?みたいな馬鹿にした言い方。
だんだん向こうのイライラを必要以上にぶつけられてきて、「いつも思ってたけどさあ」というような内容になってきた。ここまでくるととことん言わないと気が済まないということか。
私は「はい」、「すみません」としか返せない。そうすると、「はい、じゃなくてさ」「すみません、じゃなくてさ」と言われる。
じゃあなんて返事をすればいい?
私は上司に対してリスペクトの気持ちを持たないといけないとルールを決めている。
基本的に好きな相手ではないが、私と比べものにならなくらい経験があるし(当たりまえだが)、ポンコツな私を雇ってくれているという負い目もある。
くそ上司と思いながら仕事するのは自分の心身にマイナスな影響があるため、無理矢理にでもリスペクトを意識している。
でも、私はそのとき言いたかった。
「だったら、あなたがやってくださいよ」
ほんとだよ。私の言ってることは何も間違いではない。
時折指示を出すだけでほとんど丸投げ。資料なんて1枚も作らない。
自分でやらないから「これ1日もあればできるでしょ?」と言って仕事を振るわ振るわ。
それでも私は、普段あなたへのリスペクトを欠かないように努力していた。
でもあの時は一瞬本当に口から出そうになった。
「だったら、あなたがやってくださいよ」
今に始まったことではない。何で私が怒られないといけないのか、その理不尽さに憤慨しそうになることは何度もあった。
私の方が「ここまでくるととことん言わないと気が済まない」状況、まさに。
言いたかったし、言えば良かった。
言えば多少なりともすっきりしただろう。
でも私は賢いからな。その後どれだけの地獄を見るか分かるから、そんなことは言わなかった。
ここなら言ってもいいだろう。
だったらだったらだったら!!!!!!!!!!!!!!!!!
お ま え が や れ よ!!!!!!!!!!!!!!
あいつの曲
数年ぶりにバンドのVo.Gtが新曲を作った。
デモは完成まで一回も私に聴かせなかった。
完成版はバンドメンバーみんなに同時公開というわけだ。
デモをアップしたURLが送られてきた。すぐ聴いた。
その曲は本当に本当に良くて、泣くというか笑ってしまった。
他人がいい曲を作るとなんだか嫉妬してしまうが、メンバーがいい曲を作ると喜びが勝つ。
久しぶりに日々作曲に励んでいるあいつを見ていたが、本当に楽しそうだった。
あいつはしばらく曲を作ることができなくて、少し前まで非常にしょんぼりしていた。
2年くらい前か。あんなに何かを作ることが好きで、つまらない人生だけは歩みたくないと思っていた私が、すっかりゾンビ(社畜)と化していたときに、あいつは私にこう言った。
「言っとくけど、今の自分が本当の自分じゃないよ」
最近しょんぼりしていたあいつに、その言葉そのまま返そうかと思ったがそんな心配なかった。
さて。私も曲作ろ。
映画館でジブリを
それにしてもジブリは素晴らしい。
展開に無駄が一切ない。一つ一つのシーンが全てメッセージになっている。
まだまだ観に行くぞ。
小さい頃から涙もろかったけど、ここ数年加速している気がする。
千尋がおにぎり食べているシーンでも泣いた。うるうる、じゃなくて涙が頬を伝ったし。
もののけ姫なんてタイトルバックで泣いた。
あのシーンでも泣き、このシーンでも泣き、枚挙に遑がない。
久石譲の音楽も相まって、私の涙腺を刺激してくる。
年齢を重ねるにつれて涙もろくなるのは、共感することが増えるからかもしれない。
千と千尋の神隠しのエンディングで、千尋がハクの手をするっと離してハクの手だけが残るカット。
セリフも声も表情もないのに、ただ繋いだ手を離しただけなのに、どうしてこうも切なく描けるのか。
おそらく千尋とハクがもう一度会うことはできないのだろうな…と悟らせるような。
でも切なさだけではなくて、千尋はもう臆病で鈍臭い女の子じゃなくて、ハクに守られることなく自分の足で元の世界へ帰るのだな、みたいな前向きな意味もあるように思える。
私は、話す言葉以外から相手のことを知ることが多い気がする。
言葉って嘘くさいし、下心(ヤリてーの方じゃない)が垣間見て冷めてしまうことが多い。
だから本より映画やドラマの方が好きなのだ。
でも歌詞は一生懸命書くけど。まあ曲と歌詞を使って景色を作るイメージでやっているから、歌詞を書くことそのものが好きというわけではない。
ジブリは、脳じゃなくて、心で観る映画だと思う。だから好きだ。