Somewhere

音楽と旅行と散歩と喫茶店が好きなギタリストが書くよ

はやく仕事やめろ

金曜日、午後。

上司からの叱責。

割と切羽詰まっていた案件。私のしたことが良くなかった。

メールの書き方とか対応とか。まあ、いろいろ。

100%私のミスかといえばちょっと違うが、状況は複雑であったため割愛する。

とにかく、私だけのせいではなかった。

 

ミスを注意されるというよりは、何でそんなこともできないのかというような言い方。自分がダメだってこと分かってる?分かってないよね?みたいな馬鹿にした言い方。

だんだん向こうのイライラを必要以上にぶつけられてきて、「いつも思ってたけどさあ」というような内容になってきた。ここまでくるととことん言わないと気が済まないということか。

私は「はい」、「すみません」としか返せない。そうすると、「はい、じゃなくてさ」「すみません、じゃなくてさ」と言われる。

 

じゃあなんて返事をすればいい?

 

私は上司に対してリスペクトの気持ちを持たないといけないとルールを決めている。

基本的に好きな相手ではないが、私と比べものにならなくらい経験があるし(当たりまえだが)、ポンコツな私を雇ってくれているという負い目もある。

くそ上司と思いながら仕事するのは自分の心身にマイナスな影響があるため、無理矢理にでもリスペクトを意識している。

 

でも、私はそのとき言いたかった。

 

「だったら、あなたがやってくださいよ」

 

ほんとだよ。私の言ってることは何も間違いではない。

時折指示を出すだけでほとんど丸投げ。資料なんて1枚も作らない。

自分でやらないから「これ1日もあればできるでしょ?」と言って仕事を振るわ振るわ。

それでも私は、普段あなたへのリスペクトを欠かないように努力していた。

 

でもあの時は一瞬本当に口から出そうになった。

「だったら、あなたがやってくださいよ」

 

今に始まったことではない。何で私が怒られないといけないのか、その理不尽さに憤慨しそうになることは何度もあった。

私の方が「ここまでくるととことん言わないと気が済まない」状況、まさに。

 

言いたかったし、言えば良かった。

言えば多少なりともすっきりしただろう。

でも私は賢いからな。その後どれだけの地獄を見るか分かるから、そんなことは言わなかった。

 

ここなら言ってもいいだろう。

だったらだったらだったら!!!!!!!!!!!!!!!!!

お ま え が や れ よ!!!!!!!!!!!!!!